相続税申告 専門 税理士
相続税の申告は、相続専門の税理士でなければできないというものではありません。また、評価額が人によって変わってしまうということが言われますが、特別な場合でなければ、それほど大きい差が出ることはないと考えます。
相続の専門性とは、土地評価であればその土地に都市計画道路が予定されているかとか、墓地が近くにないかとか、土地の下に汚染はないかとか、急な坂になっていて1つの続いている路線価が不公平になっていないかとか、2項道路をどう処理したかとか、高圧電線はないかとか、庭の中に神様の建物はないかとか、防災なので指定地域になっていないかとか、地下に線路走ってないかとか、調整区域での雑種地の土地評価をどうするかとか、賃借権を計上できるかとかということになると思います。
土地以外では、損害賠償請求とか上場株式の分割とか権利落ちとかいろいろあると思いますが、税法の中の話であり、調べればわかるものです。
確かに、以前は、広大地評価について難しいところがありました。広大地の取り扱いは各税理士で違ってしまうかもしれない、というくらいあいまいなものでした。ここでは専門税理士ということも言えるのかもしれないのですが、現在の広大地評価(地積の大きい土地)は明快な区分で行われるようになり、誰がやっても差が出ないようになっています。
広大地評価はもうないのですが、当事務所では広大地評価をするときは、周りの土地や形状をみてまわり、市役所での近隣の開発原簿取得など分譲の状況と可能性を確認し、簡単な分譲の図面を作成していました。また、調整区域でも指定区域に該当しているかどうかなどの市役所調査についても情報収集を怠らず確認してきました。当事務所は所得税や法人税を中心に行っていますが、相続についても手を抜くことはなく、お客様にどういった状況か説明し申告書を作成しています。
相続だけを中心に行っている税理士法人ではありませんが、きちんとした対応をすることで必要な項目を把握し、相続税の申告書を作成させていただいております。
また、必要に応じ、二次相続などがあったとき全体での税金はどうなるかを試算したり、土地を分割して取得したとき税金はどうなるかなどもお客様に提示しています。
小規模の税理士法人ですが、相続の申告依頼は比較的多いと思います。現在までのノウハウの蓄積もありますので、相続税申告も安心してご依頼いただけると考えています。できるだけ低料金で必要なご相談などに対応させていだきます。